座禅会と写経の体験会を開いております。 そもそも座禅とは六波羅蜜の中の「禅定」をえるために良いものと考えられておりますが、当山では坐禅とは心と体を整えるものとして行っています。人は生活していく中で様々な理由から自然な心から遠ざかってしまうことがありますが、赤子が自然と微笑むときのこころはごく自然な感情です。そのような人本来の自然な感情に向き合う、自分本来の仏に気づくということを目標として、座禅を行っています。

お経を読むことは、それ自体が功徳になると考えられています。そのお経を書くことによって、より深くお経と向き合うことで功徳を積もうというものです。そのような仏教としての意味もある写経ですが、心を落ち着かせるという意味では座禅と通じるものがあり、手を使い間違えないように書こうとする緊張は脳の運動にもなります。

ご事前にご連絡をいただければ、日取りもご相談に応じます。なお、お道具等はお貸ししますので、別段ご用意いただく必要はございません。